STAFF VOICE
坪田 拓磨
工事部 2019年4月入社
「明るい現場で育むチームの絆」
コミュニケーションを大切に、楽しく働ける環境をつくる

Q あなたの業務を教えてください。
現場での解体作業の流れ
朝は現場で使用する重機や養生シートの準備から始め、現場に到着すると埃や騒音を最小限に抑えるための足場を組んで養生を行います。解体は重機を使って上から順に掴んで壊し、発生する廃材をトラックで運搬します。一軒家の解体では、初日に足場を組んで養生を施し、瓦を手で下ろしてから、2〜3日間で重機を使った解体を行い、全体で約1週間かけて作業を完了します。現場ごとに異なる条件や課題に対応し、安全かつ効率的に作業を進めることが求められます。

Q どんなときにやりがいを感じますか?
現場の変化を見届ける達成感
どうやって建物を解体するかを計画し、その通りに進んだときに大きな達成感を感じます。予定通りに作業が進まないこともありますが、その際は建物の状況や周囲の環境を考慮し、順序を見直します。解体の経験を積んでからは、思い描いた以上の結果を出せるようになり、工期を短縮できたときなどにやりがいを感じます。例えば、「今日はここまで終わらせる」と決めた作業が順調に進んだときは、さらに先に進めることができ、仕事の効率も上がります。現場ではチームで連携しながら進めるので、お互いを信頼して働くことができ、安心感があります。

Q 仕事で大切にしていることは?
未来のための丁寧な仕事をする
解体作業をする際には、雑な工事にならないように次にこの土地を使う人のことを常に考えています。騒音や埃を最小限に抑え、周囲に迷惑をかけないよう配慮することで、次の建設がスムーズに進むよう努めています。また、仕事を通じて学んだスキルや経験を活かし、安全で確実な解体作業を心がけています。解体工事にも必要な資格がいくつかありましたが、数年で全て取得しました。

Q 学びを感じる瞬間は?
経験が新たなスキルを育む
現場では予期せぬ問題が発生することも多く、その度に新しいことを学びます。建物の構造や使用材料に応じて最適な解体方法を見つけることや、現場での判断力が問われる瞬間が多いです。先輩や仲間から学んだ経験や、自分自身の試行錯誤を通じてスキルアップしていける環境が魅力です。